学校長ブログ
不耕起栽培の田んぼには何がいる?
2026.07.16
北斗祭が終わり、今週は日常が戻ってきています。ここ飯綱でも気温が上がり、熱中症など体調管理に注意が必要な気候となってきました。さて、昨日15日(水)の午前中、2年生地域授業の「環境と自然」講座の生徒たちが、田んぼ周辺の生物種を観察するために飯綱町内に出かけました。ここは、7月1日(水)の授業の際に生徒たちが苗を植えた不耕起栽培による田んぼです。

田の周囲には水が引かれていますが、見慣れた水田とは違い、刈り取った草の間の地面から稲が伸びています。この後、土中で根が延びて水を吸収して成長していくそうです。今後、どの程度成長を見せるのか楽しみです。道を挟んで隣にある慣行農法で植えた水田と不耕起栽培の田んぼで、水中生物や飛び回る虫などを捕まえて、その生物種の違いを観察しました。

写真の手前が不耕起栽培の水中生物、奥が慣行農法の水中生物です。奥の慣行農法の水中からはタニシがたくさんとれましたが、手前のバットには見当たりません。道一つ隔てた農法の違う田んぼで生息する生物にこれほど違いがあることに私も驚きました。生徒たちはさっそくそれぞれのバットに入っている生物の名前をメモしていました。今回の学習から生徒たちは新たな気付きを得られたことと思います。ここからさらに次の疑問や学びにつなげていけることを願っています。生徒たちは帰校後、学校で4月に作った不耕起栽培の畑に行きました。今は、ナス・キュウリ・カボチャ・トマト・ピーマンを栽培しています。

上:4月最初の畑
下:トマトが実っています

4月の写真と比べるとだいぶ雰囲気が変わっていました。トマトはこれからですが、キュウリが1本立派に成長していました。担当のM先生はこの初収穫のキュウリを生徒たち11人で切り分けて食べると言っていました。さて、お味は…?
